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[学生生活まとめ]高専・大学・大学院で参加したインターンシップまとめ

この記事は 広島大学ITエンジニアアドベントカレンダー Advent Calendar 2019 20 日目の記事を兼ねて書きました。

学生生活が少しずつ終わりに近づいてきたということで、自分の学生生活をまとめる記事を書きます!

今回は特に学生時代に参加したインターンシップについてまとめたいと思います。 ほとんどが短期のサマーインターンです。

書いている途中に思ったより長くなってしまったことに気が付きました。 自分の備忘録なのでまぁいいかと思い、そのまま載せます。

コニカミノルタ株式会社

概要

  • 複合機メーカー、オフィス事業、プラネタリウム事業、医療事業
  • 時期: 2014年, 夏休み, 5days
  • 場所: 東京
  • 内容: カスタマエンジニア就業体験

所感 高専4年の夏休みに参加。 関東以外の北海道、東北、中部、関西、中四国、九州の6地方から約4人ずつ、合計24名ほどのインターン生がいました。 様々な高専の話を聞くことができ、そういう意味ではかなり面白いインターンでした✊ 当時知り合った高専生とは、編入試験の時期は連絡を取ったり、編入後は広島・九州にお互いが遊びに行き来したりで、インターン後も何度か会いました🙌

インターンの内容は1-3日目と4-5日目で大きく分かれていました。

1-3日目は東京で研修です。 主に複合機の仕組みやビジネスマナーなどを座学と体験を通して学びました。 3日目は本社訪問した後に、それぞれ各地方の支社に移動しました。私は確か名古屋の支社だったはず。

4-5日目は各地方の支社でカスタマエンジニアの方の訪問に同行しました。 事前に予定していた訪問予定の他に、 「プリンタの印刷ができないだけどー」という電話がクライアントから入ると、修理に向かいます。 実際に修理に行くと、「蓋がしっかり締まっていないだけだった」など、ブチ切れそうな原因が多かったです😡 そんな気持ちもお昼にご馳走して頂いた名古屋コーチンの親子丼で収まりました😃あれは絶品。 支社の偉い人にプレゼンして5日間のインターンは終わりです。

インターンを通じて、「カスタマエンジニアよりシステムエンジニアの方が面白そうだな😉」と思いました。 保守点検で既存の製品の価値を持続させることよりも、サービスを開発して新たな価値を生み出す方が面白そうと思ったからです。

ニフティ株式会社

概要

所感

大学3年の夏休みに参加。 初めて自分で応募して選考に通ったインターンシップ。 他にもたくさん応募したけど、落ちまくりました。 選考に通った中で一番面白そうだったのがこのインターンシップでした。

高専生から大学院生まで全国から15名ほど参加。 当時私は、チーム最年長でしたが、チームで最も知識・経験が乏しかったです😣 チームメンバー・メンターの社員さんにめちゃくちゃ助けてもらい、なんとかインターンを終えることができました😂

インターンの内容は5日間でIoTをテーマに自由にものづくりをするというものでした。

私たちのチームが作ったのは会場別に盛り上がり度を可視化するシステムです。 今回は盛り上がり度を心拍数、会場の識別を接続しているWi-Fiのアクセスポイントで行いました。 きっかけは「オリンピックや夏フェスとかで、会場別に盛り上がり度が可視化できたら面白いよね」という意見から。

5日間の流れはアイデアソン→開発→中間発表→開発→最終発表というものでした。

このインターンでは初めて体験したことがたくさんありました🙌

  • GitHubを用いたチーム開発(全く理解できず)
  • ESP32, Arduino IDE, 心拍センサ
  • タスクボード、スクラム、朝会などの取り組み

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システム構成と集合写真

また、このインターンで開発したものブラッシュアップして「ニフティインターンシップ秋の発表会2016」でも発表しました。

インターンを通じて、「開発楽しいかも😁」と思いました。 残念ながら賞は頂けませんでしたが、良い経験となりました。

以下にこのインターンシップと秋の発表会ついて紹介して頂いている記事やスライドをまとめます。

株式会社ドリーム・アーツ

概要

所感

大学4年の夏休みに参加。 広島で開催される面白そうなインターンシップをたまたま見つけ、応募。 直接メールで応募してきたのは私が初めてだったらしいですが、無事選考に通りました。

参加者は大学生が6人と内定者4人で、インターン生3人+内定者2人で1チームでした。

インターンの内容は社員のさんの週報データをテーマに知話輪というチャットボットにあらたな機能を追加するというものでした。

www.chiwawa.one

TensorFlowとDockerのハンズオンの後に、アイデアソンをし、終わり次第開発スタート!

私たちは10数年分の週報の感情分析を行い、個人・チーム・会社全体の雰囲気がポジティブかネガティブかをヒストグラムで表示する機能を開発。 発表中のデモでは、社員さんから「あ〜、この時期はツラかったからな〜」という声が聞こえてきました😁 割と正しく判定できていた?かもしれません。

インターンを通じて、「チーム開発難しい😌おしゃれオフィス素敵や😋」と思いました。

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オフィスと集合写真

以下にこのインターンシップについて紹介して頂いている記事を載せます。 www.wantedly.com

AutoAlliance Thailand

概要

  • 会社の主な事業: マツダとフォードの自動車製造
  • 時期: 2018年, 夏休み, 28days
  • 場所: タイ
  • 内容: VBAを用いた生産管理システムの改善

所感

M1の夏休みに参加した所属している研究科の海外インターンのプログラム。 情報工学を選考する学生が参加するのは非常に稀なようで、派遣先企業の中にIT企業はありませんでした😂

この頃は冬に始まる就活を前にして「海外で働くのはどんな感じなんだろう」という思いで、業界よりも海外インターンということに惹かれて参加しました。 大学でちょうど募集していたのも、すぐに参加を決めたきっかけです。

この頃は、IT業界以外も幅広く見ていこうと思っていました。 ただ、今になって思えば、大学内のプログラム以外でIT企業の海外インターンを探せばよかったなと思います。 まあ最終的にIT業界で働くことを決心する前だったので、結果論になってしまいますが😌

インターンの内容は事前に決まっておらず、現地で課題発掘からスタート! 提案→開発→ドキュメント作成→納品→フィードバック→改善→報告会という流れを4週間で行いました。

「できればプログラミングをしたいです」と言ったら、Excelのマクロプログラムを開発することに。 その後は、ほぼ自由に時間を使って開発やドキュメントの作成を行っていました。 マクロを書くのは初めてでしたが、普段使っているOfficeソフトでの作業を手軽に効率化できて、普通に面白かったです。

業務中は基本的に日本語が伝わらないので英語で話すのですが、納品作業時にオペレーターの方に使い方を説明するのがとても大変でした😓 私の英語も日本語訛りがあるでしょうし、相手の英語もタイ訛りがあるようで、お互いの言っていることが理解できないことがよくありました。 紙に書いてもらうと、「あ、そう言ってたのか(知ってる発音と全然違うんやけど😅)」ということが頻発しましたが、徐々に慣れていきました。

業界の違いなのか国の違いなのか分かりませんが、昼休みになるとあちこちでスポーツが始まります! 言葉が通じにくくても、一緒にスポーツで汗を流すと簡単に打ち解けることができました🙌 私は昼休みに卓球かバスケ、そして毎週水曜日の勤務後はサッカーに参加! マネージャークラスの人も普通に参加していて、フラットな関係でいいなーと思いました。

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昼休みや勤務後のスポーツ

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現地での最終報告会と送別会

このインターンの報告書はこちらにあります。

インターンを通じて、「やっぱりファーストキャリアはIT業界でスタートしたい😌」と思いました。 社内の人に感謝されるのは嬉しいですが、技術力をつけるには技術力がある会社で働きたいと思ったためです。

株式会社ウーオ

概要

  • 会社の主な事業: UUUO(水産業者間で日本各地の水産物の売買をインターネット上で行えるサービス)
  • 時期: 2019年, 4月~8月, 週2日
  • 場所: 広島
  • 内容: Webアプリ開発

就活が落ち着いたため、M2の4月から8月まで参加。

これまでに参加したインターンシップの中で最も成長できた気がします。 長期インターンシップの力すごい。

会社の規模感もスタートアップと呼ばれるもので、オフィスには多い日でも社員さん5人、ビジネスインターン生3人、エンジニアインターン生2人の合計10人ほどで仕事をしていました。

社員さんの中でエンジニアの方は1人だけでしたが、忙しい中で多くのことを教えて頂きました。

また、初めてリモートワークを経験して思ったのですが、オフィスや研究室って作業するのに向いているんですね(今更) 家で作業していることもありましたが、オフィスや研究室の方が明らかに集中できます。 周囲で頑張って作業している人がいる環境の方が、私は集中できるようです。

オフィスでも在宅でも集中できる人になりたいヨ😂

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オフィスと調理中のハタハタ

ウーオのインターンについては以下の記事で既にまとめているため、詳細は割愛。

www.wantedly.com

様々なインターンシップに参加して

複合機メーカー、ISP、大企業向けシステム開発、自動車製造、ITスタートアップと業界も企業規模もバラバラのインターンシップに参加してきました。

こうしてまとめてみると、将来の進路に迷っていたんだろうな〜と思います。 今から思い返してみると、もっと技術力を伸ばした状態で参加したかったインターンや、技術力を伸ばせるインターンに参加しておきたかったとも思いますが、それは結果論。

私の性格上、隣の芝が青く見えやすいので、様々な業界をたとえインターンシップでも知れたことは、将来キャリアに迷ったときに大きな財産となるだろうと思っています、知らんけど。