レッドハッカソンとヒーローズ・リーグに参加してから自分に起こった変化
この記事は MAヒーローズ・リーグ Advent Calendar 2019 15 日目の記事を兼ねて書きました。
2018年9月、私がM1の時に初めてハッカソンというものに参加してから自分に起こった変化について書きます!
レッドハッカソンってなに?
レッドハッカソンHIROSHIMA 2019 - イノベーション立県 | 広島県
日本最大級の開発コンテスト「ヒーローズ・リーグ2019(旧Mashup Awards)」の一次予選免除の権利をかけたハッカソンイベントとなります。最優秀賞を獲得したチームは、東京で開催される2nd Stageに進出できます!(東京への旅費をサポート!!)
という素晴らしいハッカソンです。(語彙力) つまりヒーローズ・リーグの予選を兼ねているハッカソンですね。
広島県内では最大規模のハッカソンらしいです。 学生からすると、県が東京への旅費をサポートしてくれる非常に有り難いですね🙌
レッドハッカソンひろしま2018に参加
正直、明確なきっかけは忘れてしまいましたが、私はレッドハッカソンひろしま2018に参加しました。 初めてのハッカソンでめちゃくちゃ緊張していたことを覚えています。
それまで私はハッカソンというと、凄腕のエンジニアたちが不眠不休でゴリゴリ開発をして凄いものを作るというものだと思っていました。
今から考えてみると、どちらかというと「恐ろしい」「苦しそう」という印象を抱いていました。(よく参加したな、、、) おそらく、当時の私は海外インターンシップから帰国したばかりで、刺激を求めていたのでしょう。
実際に参加してみると、参加者の中には文系の学生や、非エンジニアの社会人の方もいました😳(当時は驚愕) 想像していたよりマイルドなものだなーと感じました。結局、開発が終わらなくて徹夜しましたが。
ハッカソンの流れは次のようなものでした。
私は自分のアイデアが上位5つに選出されたことで、チームリーダ兼エンジニアを務めることになりました。
そして、優秀なチームメンバーのおかげでなんと最優秀賞を頂きました🙌🙌 そしてヒーローズ・リーグ2018の決勝に行くことになったのです!
全く歯が立たなかった決勝の舞台
広島から東京に移動し、ヒーローズ・リーグ決勝の舞台で感じたのは、圧倒的な力の差でした⏬ 作品・技術・発表、全てにおいて劣っていると感じました。
広島のハッカソンを代表して参加しているのに、惨敗してしまいました😫 そんな自分が情けなくて不甲斐なくて悔しくて涙が出そうでした。 しばらくは立ち直れなかった気がします🔽
ただ、収穫もありました🙌🙌
他の作品の発表を聞いているのが本当に面白かったということ、そしてプロトタイピングの面白さに気がついたことです。
その日から(発表を聞いている途中から)、面白そうな作品案・使ってみたい技術・身近な課題などをGoogle Keepを書き留める習慣を付けました。
そして今年、そのうちの2つを実装し、ヒーローズ・リーグ2019に応募しました。
リベンジに燃えたヒーローズ・リーグ2019🔥
応募した2作品は学生リーグ・オレトクリーグ・MAリーグの3つのリーグで決勝審査に進みました🙌
さらに今年は、広島から自分を含め3チーム計4作品がMAリーグの決勝に進みました! 決勝の会場はまるでホームのような空気で、とても発表しやすかったです。
作品に関する技術的な内容はQiitaにまとめました。 興味があれば是非読んでみて下さい。
結果的に賞を取ることはできませんでしたが、去年とは比べ物にならない手応えを感じました。
「面白いね!」「それやってみたい!」「Wow! Magician!」など様々な声を頂けて本当に嬉しかったです。
また、翌日に開催されるFESTAでも作品を展示したり、LTをしたりしました。
去年はただ展示を見て回っただけのFESTAでしたが、展示・発表をする側に回ることで楽しさが爆上がりしました🔺 学園祭も作り上げる側が一番楽しいですからね、それと同じ効果でしょう。
また、去年はほとんど貰えなかった個人賞も、今年はたくさん頂きました🙌 個人賞を送ってくださった方々、ありがとうございました。
個人賞は、頂けると合法的にドヤッっていい気がして、とても良いシステムだと思います。
自分に起きた変化
ハッカソンやヒーローズ・リーグの存在を知ってから、プログラミングがもっと好きになりました。 作りたいものが増えました。 目の前の世界を技術で更に面白くしたいと思うようになりました。
レッドハッカソンに参加したことで「俺でもものづくりができるんだ!」と気づきました。
ヒーローズ・リーグに参加したことで「ものづくり凄え!楽しい!」と気づきました。
この2つのイベントには本当に感謝しています🙏
来年のヒーローズ・リーグの抱負
去年と比べると大満足なヒーローズ・リーグでしたが、まだまだ周りの作品とはレベルの差があるなと感じました。
来年は社会人エンジニアとして参加する予定のヒーローズ・リーグ。 求められる作品のレベルもきっと上がるでしょうし、「学生なのに凄いね」的な評価は一切無くなります。
そして慣れない都会での社会人デビュー。仕事をこなすだけで精一杯かもしれません。
でもそんなことは関係ない、あの楽しい楽しいものものづくりの場にもう一度行きたい。 ただそれだけの気持ちです。
来年も皆さんの楽しい作品を見られるように、自分も負けないような作品を作ろうと思います。 そして、ヒーローのマントをドヤ顔で羽織りたい。